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住宅ローンの借り換えにかかる手数料とは?

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住宅ローンの借り換えにかかる手数料とは?

カテゴリ:住宅ローン

住宅ローンは別の銀行へ変更することができる!



住宅ローンの金利は銀行によって違います。
もちろん、時期によって金利が高い時期もあれば、低金利の時もあります。


最初に組んだローンの金利より違う銀行の住宅ローンの方が有利だと判断した場合、別の銀行へ切り替えることが出来ます。

これを「住宅ローンの借り換え」といいます。


より低い金利の銀行へ変更したり、より利便性の高い銀行の住宅ローンに変えたりすることが可能です。



借り換えには費用がかかる



とはいえ、「来月からこっちの銀行で返済しま~す」というように簡単に変更できるものではありません。

それなりの手続きと費用が必要になります。


具体的な流れとしては、
①新たな銀行で融資の事前審査を受ける

②事前審査が通ったら現在借りている銀行へ全額一括返済の申込みをする
③融資を実行と全額返済を同時に行う

④(旧)抵当権の抹消と(新)抵当権の設定を行う


ざっくり言うとこんな感じのステップで進んでいきます。



そして、費用としては、下記のような費用が必要になります。


(1) 印紙税


これは、新たに借り換えをする銀行と「金銭消費貸借契約」を結ぶ際に貼付する印紙のお金です。いわば税金です。
借り入れる金額(契約金額)によって2000円~6万円ぐらいまで違いがあります。
軽減税率制度があると安くなったり、電子契約だと印紙税そのものが不要だったりする場合もあります。


(2) 事務手数料


新しく借り入れをする銀行が融資をする際の事務手数料です。銀行によってまちまちですが、3~6万円程度が一般的です。


(3) 全額繰り上げ返済手数料


今まで借りていた銀行に支払う手数料です。こちらも銀行によって金額が違います。おおよそ5~10万円程度でしょうか。


(4) 抵当権設定費用


新しく借り入れをした住宅に対する抵当権(担保)の設定費用です。借入額の0.4%+司法書士の報酬です。


(5) 抵当権抹消費用


今まで借り入れしていた銀行が設定していた抵当権を抹消(外す)登記費用です。司法書士報酬も含めて2万円~3万円程度です。


(6) 保証料


新しく借り入れをする銀行の保証会社へ支払う保証料です。借入額の2%ぐらいが一般的です。保証を払わない代わりに、返済金利に0.2%前後上乗せで対応してくれる場合もあります。



まとめ



低金利での返済総額メリットと、借り換えをすることで発生する費用総額とを比べて、借り換えるかそのまま返済し続けるかを選択しましょう!




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