すまい給付金申請時に必要な添付書類について
消費税増税に対する、住宅購入者の負担軽減措置として「すまい給付金」が実施されています。
5%→8%になった時にスタートした制度ですが、8%→10%に上がったタイミングでより多くの給付が受けられるようになりました。
中には「代理受領」といってハウスメーカーが変わりに申請・受領してくれる場合もありますが、ほとんどは引き渡し後に自分で申請しなければならない「本人受領」のケースが多いです。
ご質問の多い「必要書類」
住まい給付金の申請には添付する「必要書類」が複数あります。
ご自分で申請する時に、この必要書類がよく分からないというご相談を多く受けます。
必要書類はすまい給付金のHPなどで確認できますが、そのリストにある書類がどの書類なのかが分かりづらいという内容ですね。
今日は、その必要書類についてご説明したいと思います。
ちなみに、今回は新築・住宅ローンあり・本人受領の場合の必要書類です。
すまい給付金の必要書類
すまい給付金の必要書類は全部で8種類あります。
①給付申請書
こちらは、HPよりダウンロードして記入して頂きます。
https://sumai-kyufu.jp/
②建物の登記簿謄本(原本)
登記簿謄本は登記終了時に司法書士の先生から送られてくる「登記識別情報」と一緒に成果物(原本)が同封されている場合が多いです。
もし、登記簿謄本が同封されてなければ、法務局へ行って取得する必要があります。
もし、可能であれば引渡し(決済)時に司法書士の先生に「謄本の原本も一緒に送って下さい」とお願いしておきましょう。
③住民票(原本)
発行から3ヶ月以内のもので、マイナンバーが記載されてないもの。
ポイントは、新しいお家の住所に変更後の住民票であることです。
④個人住民税の課税所得証明書(原本)
市役所などで取得します。家の購入時期で取得する年度が異なるので、HPで確認して下さい。
⑤工事請負契約書または、不動産売買契約書(写し)
注文住宅の場合は「工事請負契約書」、分譲(建売)住宅の場合は「不動産売買契約書」が必要です。
細かい字で記載されている「約款」部分も添付して下さい。
⑥住宅ローン契約書(写し)
金融機関と交わした住宅ローンの契約書が必要です。
⑦給付金受取口座を確認できる書類(通帳など)の写し
給付金を振り込んでもらうための銀行口座の写しです。
ポイントは表紙、見開き2ページ目を添付することです。
⑧下記3種類の書類の内、どれか1つ
・住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書
・建設住宅性能評価書
・住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書
上記3種類の書類のうちいずれか1つ。引渡時に受け取っているはずです。
見当たらない場合は、建築会社へ確認して下さい。
まとめ
今日はすまい給付金申請時に必要な添付書類について、解説しました。
分からないことは、すまい給付金の問合せ電話で丁寧に教えてくれます!
(ナビダイヤル)0570-064-186