賃貸では難しい「ペット」中古マンションを買ったら飼える???
マイホームを手に入れたら
「ペットを飼いたい」
と思われている方、多いですよね。
賃貸アパートや賃貸マンションではそのほとんどが「ペット不可」となっているので、いつかマイホームを手に入れたら犬や猫を飼うのが希望という話はよくお聞きします。
立地の良さや耐震性能の高さから、中古マンションの人気が高まってます。
築15~20年ほどの物件ならリフォーム済みでも新築時の半額以下で手に入れることが出来るので、コスパがいいですね。
では、その中古マンションでペットは自由に飼えるのでしょうか?
所有権を持っているマンションでもペットは自由に飼える訳ではない
結論から言うと、中古マンションを購入してもペットを自由に飼える訳ではありません。
区分所有といって、マンションの場合はそのお部屋に限って所有権を持つことになるのですが、いくら自分の持ち物のお部屋の中でも自由にペットを飼育できるわけではないのです。
「所有権がある部屋の中で何をしようと自由だろ?」
と言いたくなる気持ちも分かりますが、マンションは多くの人が一つの建物の中で暮らしているので、お互いに相手の暮らしを尊重し、快適に過ごすために
「管理規約」や「使用細則」といった生活する上での守るべきルールが存在します。
その管理規約などの中に、よく出てくる条項として、
・ペットの飼育禁止
・楽器の演奏禁止
・住居以外の目的での使用を禁止
というものがあります。
つまり、マンション全体のルールで禁止されていることが多いのです。
近年「ペット飼育OK」のマンションも増えてきた
最近では、管理規約を見直し「ペット可」「小型犬程度ならOK]など、ペットの飼育を認めるマンションも増えてきました。
ペット可の物件を条件に探す人も多くなってきた印象です。
ペットを飼いたい人にとってはその条件は必須ですから。
まとめ
中古マンションを購入する際、ペットを買いたいなら「管理規約」「使用細則」を確認して購入することをオススメします!