住みかえや相続などで不動産を売却したいという方の相談をよく頂きます。
不動産売却にあたって「査定」をご依頼頂くわけですが、不動産の売却には2通りのやり方があります。
どちらの売却方法をご希望するかによって、査定方法も異なります。
今日は、2つの査定方法の解説と、それぞれのメリット・デメリットを解説したいと思います。
【①買取査定】
所有しているお家を不動産業者が買い取らせて頂く方法です。
不動産業者が直に購入者になるので、スピードと支払いの確実さ重視の方にオススメです。
◎メリット◎
業者がすぐに買い取りますので、とにかく早く売却したい方にオススメです。
買取査定後、1週間~10日で契約、3週間後には売買費用がお手元に入金されるという流れになります。
◎デメリット◎
不動産業者は買い取った不動産をリフォームなどして転売するため、リフォーム費用や利益分を差し引いた価格での買取となります。
ですので、市場価格よりかなり安い金額での査定となります。
早く現金化できる代わりに、お安く売ることになるので、住宅ローンの残債が多く残っている場合などは難しいケースが多いです。
また、査定から売却まで1ヶ月ほどで完了するので、売却物件にお住まいの場合はお引越しなどを急いで頂く必要があります。
【②仲介売買査定】
こちらは、不動産業者が仲介して一般市場へ販売していく方法です。
不動産仲介業者が、購入者を探してくるという売却方法です。
◎メリット◎
売却される方の希望価格で売りに出せるのが最大のメリットです。
不動産業者が広告やホームページなどで集客しますが、その広告費などは無料で行いますし、仲介手数料などの費用も売却が決まるまで一切かかりません。
売却物件にお住まいのままでも売り出し可能です。
◎デメリット◎
一般の方へ向けて販売をしていくので、売却時期が不確定になります。1週間後に売れるかもしれませんし、1年経っても売れない場合もあります。
なので、早めに売却したい方、売却の期限が決まっている方にはデメリットとなる場合もあります。
また、購入者様から価格交渉などが入る場合も多く、必ず希望の価格で売れるとは限りません。
まとめ
不動産売却査定には2通りあって、
①買取査定
②仲介売買査定
があります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、どちらを選ばれるかご検討される時の参考にして頂ければと思います。
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