現在、誰も住んでいないまま放置されているお家、いわゆる「空き家」が社会問題になってます。
空き家は不動産を有効活用するという観点では、とてももったいないですし、防災の観点からも、朽ちていく建物が残っていると問題となってしまいます。
・全国の空き家はどれぐらいあるのか?
平成30年住宅・土地統計調査の結果をみると、全国の空き家数は848万9千戸と過去最多となり、全国の住宅の13.6%を占めていることが分かりました。
つまり、100件のお家があるとそのうちの13件は誰も住んでいない「空き家」ということです。
結構多いですね・・・
・岐阜県の空き家は?
では、岐阜県内の空き家状況はどんな感じでしょうか?
誰も住んでいないお家、いわゆる「空き家」ですが、岐阜県内に何約13万軒ぐらいと言われています。
県内の住宅総数が87万軒あるので、空き家率は約15%になります。
つまり、100件のお家があるとそのうち15件は誰も住んでいない空き家ということになります。
この空き家率、47都道府県のランキングでみると、15位とけっこう上位、つまり全国的に見て岐阜県は空き家の割合が多い県だと言えます。
・なぜ空き家は、空き家のまま放置されるのか?
空き家が放置される理由としては大きく3つ考えられます。
①ご両親や先祖代々から引き継いだ土地建物を手放せない
いくら使わない不動産だからといって、ご両親や先祖代々引き継がれた土地や建物は簡単には手放せません。
かといって賃貸に回すというのにも抵抗があったり、親族からの反対があったりして、結局そのまま放置しているというケースがあります。
特に岐阜の県民性なのか、引き継いだ不動産を自分の代で処分するのに抵抗感がある方が多いように見受けられます。
確かに、ご両親などから引き継いだ大切な不動産なので、処分するのではなく何か良い活用方法を考えていくのが良いのかもしれません。
②相続などでトラブルを抱えている
不動産の相続などで、共有名義になる時や、遺産分割協議などで各相続人の意見が合わずトラブルを抱えているケースです。
相続人同士、血縁関係にあるぶんだけトラブルに発展すると解決まで長引く場合も多く、結果として相続不動産が放置されてしまう結果になってしまいます。
お互いの意見も尊重しながらなるべくはやく解決できる方法を見いだせればいいのですが、、、
③空き家をどうすればいいのか分からない
実は、この「どうすればいいのか分からない」のでそのまま放置という方も結構多いです。
また、「どうせこんな不動産お金にならないだろうし…」と言った理由でそのまま手つかずになっていることもあります。
確かに不動産のことは分かりづらいし、面倒なのでそのままにしてしまうことも気持ちは分かりますが、空き家を空き家のまま放置しておくのももったいないので、一度、ハウスアイビーへご相談だけでもしてみて頂ければと思います。
思っているよりも不動産の価値があったり、活用価値があったりする場合も多いです。
・まとめ
岐阜県の空き家は13万軒あって、空き家率は15%を超えています。
全国平均の13.6%を上回っていて、空き家が多い県といっても良いと思います。
空き家を所有していて、どう処分したらいいのか、または同活用したら良いのか迷われている方は、一度ハウスアイビーへご相談下さい!
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