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新築建売の値引き交渉は出来る?出来ない?

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新築建売の値引き交渉は出来る?出来ない?

カテゴリ:不動産豆知識

・新築建売の値引き交渉は出来るのか?



新築建売の住宅を購入しようと思った時、値引き交渉は出来ますか?というご質問を多く頂きます。


結論から先に言いますと、値引き交渉は可能です。
ただ、それを売主(販売している建築会社・メーカー)に了承してもらえるかどうかはやってみないと分からない、ということになります。


値引きに応じてくれる場合もありますし、お断りされる場合もありますし、また買主側の希望金額までは値引きできないまでも、多少のサービス値引きをしてくれる場合もあります。





・どんな新築建売なら、値引き交渉に応じてくれるのか?



新築建売と一口に言っても、値引きに応じてくれる物件とそうでない物件とに分かれます。
では、その違いはなんでしょうか?


新築建売で値引き交渉に応じてくれやすい物件のポイントを解説します。



・新築建売で値引き交渉に応じてくれやすい3つのパターン



その① 完成から1年近く経過している物件


新築建売といっても、完成から1年を経過してしまうと「未入居中古物件」となって、新築ではなく中古扱いになってしまいます。
なので、建築したメーカーさん(売主)も、中古になってしまう前に売り切りたいという思いは強いです。
完成から1年近く経過しそうな物件は多少の値引きをしても販売したいと思うケースがあります。

ですので、もう間もなく完成から1年経過しそうな物件だと値引き交渉に応じてくれやすくなります。


その② 最終1棟(最終区画)の物件


新築建売で、複数棟が売りに出されているような物件の最終1棟の物件は値引き交渉に応じてくれる場合があります。

例えば、1号棟から3号棟までの3棟分譲地で、2棟成約済みとなって残り1棟がまだ販売中のようなケースです。
よく「最終1棟!」などとチラシなどでアピールしているような物件ですね。


その③ 割り切りポイントのある物件

その②でもお話したように、複数棟が売り出されているような分譲地で。区画割の都合上、どうしても変形土地(形がいびつな土地)や、間口が狭くなってしまう土地、旗竿地と言われる延長敷地の土地などが出来てしまう時があります。
元々そこの区画はお値段も休めに設定されていますが、さらに値引き交渉に応じてくれるケースも多いです。

元々販売しづらい物件なので、お値段をお安くして割り切って購入していただきたいとい考えになるからです。



・新築建売の値引き交渉での注意点




新築建売の値引き交渉をする際の注意点を3つお伝えします。



新築建売値引き交渉の注意点① 非常識な値引き額を提示しない


値引き交渉は自由だと言っても、あまりに非常識な大幅な値引き交渉はしない方がいいです。

メーカー側も利益を計算して建築しているわけですから、よほどのことがない限り、赤字になってまで販売しようとはしません。

なので、あくまでも常識的な範囲で値引き交渉をするべきです。
では、常識的な範囲とは、どれぐらいかというと、販売価格の3%~5%ぐらいの価格が上限と考えていいのではないでしょうか?
それ以上の値引きは控えたほうが良いと思います。



新築建売値引き交渉の注意点② 交渉に応じてくれたら必ず購入する


値引き交渉をして、売主サイドが条件を了承したにも関わらず、購入を見送ろうとする人がたまにいます。が、これは絶対にやってはいけません。
値段交渉をして、先方が応じてくれならその値段で購入するべきです。

つまり、本気で購入の意志が無いのに値段交渉だけをするのは絶対にいけません。
売主様にご迷惑をかけることになるので、やめましょう。


新築建売値引き交渉の注意点③ 理由なき値段交渉は避ける


誰しも少しでも安く購入したい気持ちは分かります。ただ、闇雲に値段だけ下げてほしいと言ってもなかなか下がらないのも事実です。
なので、値下げして欲しい理由を明確に伝えるようにしましょう。
例えば、「同じ価格帯の別物件で迷っているが、もし〇〇円お安くしてくれたら購入したい」とか「資金計画的にあと〇〇円下がれば手が届くのですが…」といった理由があると売主も値引きに応じてくれやすくなります。



・新築建売の値引き交渉は誰が行うのか?



新築建売の値引き交渉は誰が行うのがいいのでしょうか?

結論から言うと、仲介業者にお任せしていただくのが一番いいです。
不動産取引の経験もあり、また売主さんとの関係から値引き交渉もスムーズに運ぶケースが多いです。



・まとめ



新築建売の値引き交渉に応じてくれやすい物件のポイント


①完成から1年近く経過している物件

②最終1棟(最終区画)の物件

③割り切りポイントのある物件



新築建売の値引き交渉の注意点


①非常識な値引き額を提示しない

②交渉に応じてくれたら必ず購入する

③理由なき値段交渉は避ける



上記のようなポイントを念頭に、仲介業者にお任せして、新築建売の値引き交渉にトライしてみるのもいいかもしれません。


ただし、応じてくれないケースも多いので、過度な期待はしないようにしたほうがいいかもしれません。




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