家や土地など、不動産で使われる大きさを表す単位に「坪」というものがよく使われます。
普段の生活ではあまり見かけない広さの単位です。
それともう一つ「㎡」という単位も使われます。
こちらは、小学校の算数の授業でも習った記憶がある方も多いと思いますが、1m×1m(1m四方)の広さを単位とした基準です。
不動産広告や物件資料などには、「土地187.2㎡(56.6坪)」などと併記されていたりします。
また、注文住宅などの価格を比較する際に、価格を建物の坪数で割った「坪単価」で表される場合もあります。
不動産の取引などではおなじみの「坪」という単位ですが、実は正式な単位としては見なされないことになっています。
例えば、登記をする際にはかならず「㎡」を使います。
不動産の登記簿謄本を取り寄せても、㎡でしか表記されていません。
不動産の売買契約書などにも「坪」の単位は出てこず、すべて「㎡」で統一されています。
1坪は約3.3㎡で、畳でいうとおおよそ2枚分です。
1坪=3.3㎡=2畳、ということです。
例えば8坪という広さなら、16畳の大きさというイメージです。
1坪が約3.3㎡なので、㎡数を3.3で割ると坪数になりますが、
より正確な数値を出すために、不動産業界では、
㎡数に、0.3025をかけて坪数を求めます。
先ほどの「土地187.2㎡(56.6坪)」という大きさも、
187.2に0.3025をかけて56.6という数字を出しています。
※187.2×0.3025=56.628
不動産業界で使われる大きさの単位「坪」
正式な登記などでは使用されませんが、実際の不動産取引では今でも頻繁に使われます。
1坪は約畳2枚分。
㎡数に0.3025を乗じると、坪数が出てきます。
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