お家を買う時に耐震性能を気にされる方、多いです。
日本は地震大国、世界各国の国々の中で、こんなに狭い国土面積なのに全世界の20%もの地震が日本で起きていると言われています。
これからマイホームを購入する方は特に、お家の耐震性能のことは知っておいたほうが良いと思います。
耐震等級とは?
マイホームを検討している時によく目にするのが「耐震等級」という言葉です。
物件資料に「耐震等級3」とか「耐震等級2以上」とかの文言を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
では、耐震等級っていったいどんな数字なのでしょうか?
そもそも耐震等級という数字は、西暦2000年に制定された「住宅性能表示制度」という制度からスタートしています。
比較的新しい表示制度ですね。
自身に対する強さを1~3までの数字で表示して示す制度です。
2000年以前に建築された家には耐震等級が備わってないことになります。
(もちろん、等級表示されないことと地震に強いかどうかは別問題です)
では、順に耐震等級1~3までの性能の概要を解説します。
耐震等級1
耐震等級1は建築基準法に定められた最低限の耐震性能を満たしている建物です。
震度6強から震度7ぐらいの大地震にも耐えうる強度とされています。
耐震等級2
耐震等級2は建築基準法に定められた耐震性能の1.25倍の耐震強度がある建物です。
災害時の避難場所として指定される学校や病院、警察は必ず耐震2以上の強度があることが求められています。
耐震等級3
耐震等級3は建築基準法に定められた耐震性能の1.5倍の耐震強度がある建物です。
耐震等級の中でも高いレベルの耐震性能を表します。
消防署などは耐震等級3で建築されているのがほとんどです。
まとめ
耐震等級は1~3まであり、3がもっともレベルの高い性能です。
ただ、地震に対する強さは耐震性能だけで決まるものではありません。
メンテナンスの仕方などによっても性能は劣化していったりもします。
耐震性能についてもっと詳しく知りたい方は、ハウスアイビーの坂下までご質問下さい。
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