岐阜の交通の要は「車」
首都圏とは違って、車が生活の足となるだけに、お車は一人1台が一般的になりつつあります。
なので、お家を購入する時に、一番ご希望の多いのが「カーポート」の設置。
雨でも車の乗り降りに便利なだけでなく、冬場フロントガラスに霜が降りにくかったり、強い紫外線から車をガードするという役割もあります。
カーポートは柱と屋根だけで作られているのが基本ですので、用途によって屋根材も違ってきます。
もちろん、予算面でも違いが出ますので、カーポート選びは「屋根材選び」と言っても過言ではありません。
では、カーポートの屋根材にはどんなものがあるのでしょうか?
カーポート屋根材の種類
◎ポリカーボネート◎
強度のある樹脂製(プラスチック)の素材です。
軽くて丈夫、光を透過できるので、カーポートで日当たりが悪くなることも少ないです。
価格もお手頃なので、現在、主流の素材です。
ネックと言えば、見た目がややチープな印象になる場合もあることでしょうか。
◎波板◎
波型のプレートで、スチール製と樹脂製があります。
ちょっと前までは、カーポートと言えばこの波板が使用されていることが多かったです。
安価なものもありますので、簡易的なもの、雨の少ない地域にはいいかもしれません。
◎スチール折半◎
重い荷重にも耐えられる素材です。素材そのものが頑丈で重量もあるので、支える柱を太くする必要があるため、設置にはそれなりに広いスペースが必要です。
見た目も重厚感と高級感はありますが、価格も高額になります。
◎アルミ◎
紫外線とサビに強いので、海沿いの地域などではよく使われる素材です。
カーポートの役割
①雨風を防ぐ
乗車・降車時に雨や風を防ぐという目的があります。
②紫外線を防ぐ
屋外に車を停めておくことで、車の塗装やパーツに紫外線によるダメージがあります。
それを防ぐ目的でもカーポートは役立ちます。
③雪や霜を防ぐ
冬場、朝の出勤時にフロントガラスに霜が張り付いてしまうことを防ぎます。
また、大雪が降ったときにも車が雪で埋まってしまうことを防げます。
④飛来物から守る
風などで飛んでくる飛来物から車を守ります。
特に台風のシーズンなどは安心です。
まとめ
カーポートは雨天時の乗車降車だけでなく、車の維持にも役に立ちます。
岐阜での人気素材はポリカーボネートで、用途によってはスチール折半もニーズがあります。
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