マイホーム購入の際に、住宅ローンを利用する方が大半だと思います。 住宅ローンは、低金利で返済期間も長く、家を購入する時のメリットとなっています。
2022年現在、コロナやウクライナ情勢などで金利は高くなりつつあると言われていても、まだまだ低金利であることには変わりありません。
低金利で借りることができるということは、返済比率からみるとそれだけ多くの金額を借りることができるということでもあり、結果としてオーバーローンとなってしまうこともあります。
※返済比率・・・「返済比率」とは、年収に占めるローンの年間返済額の割合のこと ※オーバーローン・・・物件の価格以上の融資を受けること
リスク管理債権
住宅ローンのフラット35などを扱う「住宅金融支援機構」が発表しているデータに、「リスク管理債権」という項目があります。 これは何のことかというと、住宅ローンの返済に行き詰まっている、要は返済が滞っている人のことを指します。
以下、ローン滞納.comのホームページより抜粋
フラット35などを扱う住宅金融支援機構が公表しているデータに基づくと、貸出債権のうち「リスク管理債権」に分類されているのは平成29年時点で3.94%です。
約4%と考えると、フラット35で住宅ローンを組んだ人のうち25人に1人が返済に途中で行き詰っているということになります。
意外と住宅ローンの返済に苦しんでいる人、多いですね。
なぜローン返済が滞るのか?
とはいえ、住宅ローンを借りる時に、金融機関などがしっかり審査して、返済の見込みがあるかどうかを判断しているはず。
なのにこれだけ住宅ローンの返済が滞ってしまうのはなぜでしょう?
その理由として考えられるのは、「借りれる額」と「返せる額」が違うということを冷静に判断できなかったという結果だと思います。
現在の年収から返済比率に収まるギリギリのラインでも金融機関は融資の承認を出してくれます。 ただし、それはあくまで、今の年収がずっと継続する、家族構成やライフスタイルに変化がない、社会情勢などが安定している、などなど、あくまでも今の生活を基準に算出しているに過ぎません。
では、どうすればローン返済に苦しまずに済むのかというと、ギリギリで計画せず、返済額を余裕をもって計画するということに尽きます。
悪徳業者に騙されないために
あくまで一部の業者ですが、中には物件を購入して欲しいがために、借りれる額の目一杯のローンを組ませようとすることもあります。
ほとんどの不動産業者は、良心的にアドバイスしてくれるかと思いますので、必要以上に警戒することはありませんが、情報収集はしっかりして、資金計画も納得のいくまで練り直してもらいましょう。
まとめ
住宅ローン破綻(リスク管理債権)は全体の4%弱あります。
住宅ローン破綻しないよう、マイホームの購入には信頼のできる不動産屋に相談しましょう!
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