シンボルツリーって何?
マイホームを購入すると、外構エクステリア(お庭や外回り)も自分たちの好みで仕上げたくなりますね!
「シンボルツリー」はお家の第一印象を左右する、まさにお家の象徴となる「樹木」のことです。
一時期、お庭に樹木などを植えることを好まず、シンボルツリーの需要も少なくなりつつありましたが、オープン外構が多くなってきた昨今、適度な目隠しとなったり、夜間のライトアップでオシャレに演出できたりと、シンボルツリーの人気も復活しつつある感じです。
シンボルツリーの選び方
基本的にはお好きな樹木を選んで良いのですが、玄関方位によって選ぶ方法もあります。
北玄関
北側でも植栽する部分の奥行きを取るようにして、なるべく日が当たり、風通しをよくするようにすると良いかと思います。比較的寒さに強く、日陰を好む種類の樹木が適しています。
西玄関
夕方に強い日差しが当たる西玄関。日差しに弱い樹木だと葉焼けを起こしてしまいます。サルスベリのような西日に強い樹木を選ぶといいと言われています。
東玄関
朝日の当たる東側玄関。日中は木漏れ日程度の半木陰になります。ハナミズキのように、それほど日光が当たらなくても育つ樹木を選ぶ人が多いです。
南玄関
夏の日差しを優しくさえぎってくれ、冬は暖かい日差しを届けてくれる落葉樹が適しています。その中でもヤマボウシなど日当たりを好む樹木がおすすめです。
(参考出典:スーモ https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chumon/c_other/symboltree/)
常緑樹と落葉樹、どちらがいい?
樹木には大きく分けて「常緑樹」と「落葉樹」があります。
どちらがシンボルツリーに適しているのかを悩まれる方も多いです。
それぞれ良いところがありますので、その性質を知って選ばれるのが良いと思います。
常緑樹とは、1年中緑の葉をつけている樹木を指します。
年中葉が落ちないので、視界を常に遮りたい方は常緑樹を選ぶと良いと思います。
落葉樹は、秋になると葉を落とし、春先に葉を芽吹かせる樹木です。
夏は葉で日陰を作り、冬は葉が落ちるので日差しを入れたい人は落葉樹も良いですね。
ただし、落葉樹は秋に落ちた葉っぱの掃除も必要ですが。
オススメの常緑樹&落葉樹
【常緑樹】
シマトネリコ
コニファー
ヒイラギ
クチナシ
キンモクセイ など
【落葉樹】
ヤマボウシ
ハナミズキ
イロハモミジ
ヒメシャラ
カツラ など
まとめ
今日はマイホームを建てた時の「シンボルツリーの選び方 常緑樹と落葉樹どちらがオススメ?」というテーマでお話しました。
シンボルツリーはマイホームの象徴となります。常緑樹と落葉樹それぞれ良いところもありますので、ご自分のお好みにあわせてお選び頂く参考にして頂ければと思います。
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